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言霊游戯  作者: 尾岡れき
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沈黙の歌言葉


言葉じゃなくて

言葉じゃなくて

音に乗れない

僕たちの

沈黙の歌言葉




何故か

時間だけを浪費していた気がするのに

何故か

何もしていない空虚感の中で

冷たい空気に

僕らの吐息が

白く流れる



そこに温もりがあるから

色づく意味がある



そんな事を

半笑いで

雪の中に

埋めていく




言葉じゃなくて

言葉じゃなくて

歌にもならない

僕たちの

沈黙の歌言葉



意味も無い

意味も無い

今は無い

君が居る

僕と居る

夜空に星を

そして、月が、

回り回って さらには朝が



言葉じゃなくて

言葉じゃなくて

無機質な無音でもない

僕たちの

沈黙の歌言葉




吐息に乗せて

消えることなく

君に届け


という事でライフワークですので、即、第二詩集スタートです。「言霊游戯」です。言霊とは月並みの言葉ですが、まぁ言葉に心をこめて、そんな詩集を綴っていけたら。今を書く、という事もコンセプトにしていきたいな、と思いますが。引き続き、よろしくお願いします。

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