表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王よりも強い【荷物持ち】は滅亡した世界から過去に戻り、『二周目の世界』を圧倒的な強さで無双する。  作者: 六志麻あさ @『死亡ルート確定の悪役貴族2』発売中!
第10章 三度目の最終決戦

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

98/108

3 ガードナーとの再戦

「【豪風斬(ごうふうざん)】!」



 ガードナーが斧を繰り出す。


 いきなりの渾身の一撃だ。


「これは――!?」


 以前にも受けたことがあるけど、今回は威力がまったく違う。


 周囲の空間が歪み、引き裂かれていく――!


「ちいっ!」


 俺はとっさに魔力を前方に集め、盾を作った。


 がぎぎぎぎぎぎ!


 俺の魔力の大部分をつぎこんだ【ルーンシールド】が、ガードナーの斧の一撃で軋み、たわむ。


「【ルーンシールド】!」


 俺はさらに二枚目の盾を出して補強し、奴の攻撃をどうにか打ち消した。


「……随分と強くなったみたいだな」

「『随分と』だと? この前みたいに余裕で俺を見下しやがって」


 ガードナーが俺をにらんだ。


 以前の対戦で俺は彼を圧倒した。


 彼は魔王の力らしきものまで使って来たけど、それでも俺の敵じゃなかった。


 ただ、今のガードナーはそのときと比べても、格段にパワーアップしているみたいだ。


 しかも彼から感じる気配は――。


「お前、まさか魔族と……!?」

「融合した」


 淡々と語るガードナー。


 こいつ――俺と同じ強化方法を取ったのか。


 ただでさえ、魔王の力の残滓と融合していたらしきガードナーが、さらに高位魔族辺りを取り込み、肉体も魔力も大幅に強化したんだろう。


 こいつは、手ごわいぞ。


 俺は警戒心を高める。


「あのときの屈辱を晴らすために」


 ガードナーが俺を見据える。


 静かな瞳だった。


 静かなまま――狂気に満ちた瞳だった。


 本能的に悟る。


 こいつは、もう止まらない。


 俺に対する妄執に取りつかれている。


 そして、俺を殺そうと全力でかかってくる。


「止める方法はない……か」

「俺を止めたきゃ、殺してみろ! 俺とお前のどちらが上か……今日で決着だ!」


 ガードナーが叫び、


「【身体強化】【魔力増幅】そしてぇぇぇ――【ルーンアックス】!」


 斧を高々と掲げた。


 その斧に黒いオーラが重なっていく。


 魔族由来の魔力で斧自体を強化したのか!?


 いわば魔斧と化したそれを、ガードナーは頭上で旋回させる。


 ぶんっ……ぶん、ぶん、ぶん……っ!


 旋回速度が次第に上がっていき、それに伴い、


 ごおおおおおお……っ!


 小型の竜巻が発生した。


「これは……!」

「今の俺はこんなことだってできる。今度はお前が追い詰められ、見下される番だぞ、カイン!」


 次の瞬間、ガードナーが竜巻を放った。


「お前が立ちはだかるなら――俺はお前を倒す」


 俺は覚悟を決め、聖剣を掲げた。

【読んでくださった方へのお願い】

面白かった、続きが読みたい、と感じた方はブックマークや評価で応援いただけると嬉しいです……!

評価の10ポイントはとても大きいのでぜひお願いします……!


評価の入れ方は、ページ下部にある『ポイントを入れて作者を応援しましょう!』のところにある

☆☆☆☆☆をポチっと押すことで

★★★★★になり評価されます!

未評価の方もお気軽に、ぜひよろしくお願いします~!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↑の☆☆☆☆☆評価欄↑をポチっと押して
★★★★★にしていただけると作者への応援となります!


執筆の励みになりますので、ぜひよろしくお願いします!


▼カクヨムでの新作です! ★やフォローで応援いただけると嬉しいです~!▼

忌み子として処刑された僕は、敵国で最強の黒騎士皇子に転生した。超絶の剣技とチート魔眼で無敵の存在になり、非道な祖国に復讐する。


― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ