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魔王よりも強い【荷物持ち】は滅亡した世界から過去に戻り、『二周目の世界』を圧倒的な強さで無双する。  作者: 六志麻あさ @『死亡ルート確定の悪役貴族2』発売中!
第5章 勇者選定儀式

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1 勇者選定


 この地で勇者が選ばれる――。


 その数日前から、ここではお祭りが開かれていた。


 先の戦いで俺が魔族の前線基地を落としたことに加えて、勇者が間もなく選ばれるとあって、人々の気持ちは上向きだ。


『一周目』の世界とは、大きく違う。

 世界に希望があふれている感じだった。


 と、シリルとクレインが並んで近づいて来た。


「カイン、来たのね」

「シリル……」


 彼女は、なぜかモジモジしている。

 どうしたんだ……?


「やだ……照れちゃう……」

「えっ」

「ううう、恥ずかしいよう……」


 はにかんでいるような様子のシリル。


 隣でクレインがクスクスと笑っていた。


「ふふ、カインに会いたいと先日から何度も言っていたからな、君は」

「ち、ちょっと、何言うのよ!?」


 シリルは顔を真っ赤にした。


 そのとき、視界の端に――一人の少女が歩いてくるのが見えた。


 赤い髪をツインテールにした絶世の美少女で、純白のドレス姿だ。

 左右に何人もお付きの者を従えている。


「君は――」


 俺は息を飲んだ。

 それ以上、言葉が出てこない。


「アリシア……!」


『一周目の世界』における、俺の恋人。

 魔族によって無残に殺された女性。


 だけど、この『二周目の世界』では、彼女は生存しているんだ。


 生きて、いるんだ――!


 そのつぶやきが聞こえたのか、彼女が俺の方を見る。


「? どこかでお会いしたかしら」


 彼女は首をかしげた。


 それはそうだろう。


 この『二周目の世界』では、俺と彼女は初対面なんだから。


 そもそも、本来ならこうして出会えるような相手じゃない。

 なぜなら俺とアリシアはもともとの身分が――、


「貴様、姫に向かって!」


 従者らしき女が血相を変えた。


「よい、サレナ」


 アリシアが片手を上げて制する。


『一周目の世界』では見たことがない、王女としての態度。


 そう、彼女は王女だったんだ――。

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忌み子として処刑された僕は、敵国で最強の黒騎士皇子に転生した。超絶の剣技とチート魔眼で無敵の存在になり、非道な祖国に復讐する。


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