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お母さんへ

作者: 北岳 一峰

初めての投稿です、優しく見てやってください。


今日の夜ご飯は「ハンバーグ」だったよ。

お父さんが好きな「ハンバーグ」。

私も好きな「ハンバーグ」。二人で一緒に作って食べたよ。だけど、いつもと何か味が違ったよ。


なんでだろう


考えてみたけど、分からなかったから何も考えずに食べ続けたよ。



今日の夜ご飯は「唐揚げ」だったよ。

お父さんが好きな「唐揚げ」。

私も好きな「唐揚げ」。二人で今日も一緒に作って食べたよ。だけど、やっぱりいつもと何か味が違ったよ。


なんでだろう


今日も考えてみたけど、分からなかったから何も考えずに食べ続けたよ。




今日の夜ご飯は「お寿司」。

お父さんが大好きな「お寿司」。

もちろん私も大好きな「お寿司」。二人で一緒に頼んで食べたよ。でも、やっぱりいつもと味が違ったの。

お父さんと私の大好物なのに、いつもと同じ店で同じものを頼んだのに。


なんでなんだろう


今日も考えてみたけどね、分からなかったの。それで二人とも吐き出しちゃったんだよ笑




ねぇ 

ずっと黙って寝てないで、早く起きていつもみたいに教えてよ




「お母さん」





小説を見てくださってありがとうございました。

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