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しゃねるのにっき  作者: しゃねるちゃん
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8月8日

今日も今日とてピアノの練習と読書に満ちた素晴らしい一日だった。


昨日今日と、ロシア民謡の「黒の瞳」を練習しているが、自分の能力の不足分に対して頭にくる。


2年前に英語を一から勉強し直したときは中学1年生の範囲からやり直したのだが、その時よりも苛立ちが激しいのは何故であろうか。

むしろあの時は今まで暗号にしか見えなかったものが読めるようになる快感を得るために、自ずから時間を英語に捧げていた。


意思に反し(則り)相互に相槌を打つ両手に対して燃えるような怒りが湯水のように湧き出る。仮に何かにあたろうにも本命の諸手に傷がつくばかり。ストレスの永久機関。

まるでエアコンのようだ。

つければつけるほど暑くなっていく。

虚しさばかりが残る。


だが、私の持論では世の物事には必ず最適解が存在する。

ゲーム、恋愛、スポーツ、勉強。

日々の努力はある日突然繋がり、結実するものだ。

その瞬間までただひたすらに色々な技術を身に着け続けるしかない。

時間差はあれど完成しない努力は存在しないのだ。少なくとも私はそう本気で信じている。

いや、むしろ結果をなしてこその努力。

そうでなければただの徒労、もしくは思い出作りだ。


とはいえ、毎日毎日家に引き篭もって読書とSNSとピアノの練習ばかりではせっかくの夏、素敵な炎天下に申し訳が立たぬというものだ。

太陽様、こんな馬鹿みたいに地球をあっためてくれてありがとう。

おかげで都会の人出が減って歩きやすいよ。


そう。明日はアクエリアスとsuicaを片手に新たな心のオアシスを探しに行こうか。




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