CONTINUE・7 Practice~練習~
5日目です!。
後2日全力で頑張ります!。
「さて!魔法の練習するぞ!」
俺は気合いを入れてそう叫んだ。
決して彼女の事を観察していた事を誤魔化す為に叫んだ訳では無い!。
………ホントダヨ?。
「………しかし、ここで魔法って使えるのか?」
一応、この【コンテニュー】で時間が止まった世界………………………ん~っ、いちいち長ったらしいから停止空間で良いや!。
んで!この停止空間でステータスの確認とスキルの【鑑定】が使えるのは分かってる。
使えるとは思うがもしも使えなかったらこの停止空間の時間が戻って動き出してからでないと使えない事になる。
そうなるといきなりぶっつけ本番で使わなきゃいけない事になる。
出来ればそれは避けたい………まぁ、何度か死んで使い方を覚えても良いんだけど出来ればあんまりやりたくない………。
どうせ、痛みとか感じる前に即死してるんだから良いじゃん!って思っただろ!甘い!甘すぎるぞ!!?。
一瞬………それも、即死する程の攻撃でも痛みは有るんだ!。
しかも痛いだけなら良いけどこの停止空間で俺は自分の死体を毎回見るハメになるんだグロには前世?で映画とかを見たりしていてある程度体制は有るけど見ていて気分の良いモノじゃない。
さて、それを回避する為にも練習しないとな!。
えっと~確か魔法を使うには使いたい魔法をイメージして魔法名を唱えるんだったっけ?。
う~ん………結局【ショット】ってどんな魔法何だろう?。
【ショット】って言う位何だから魔法を飛ばす感じかな?。
イメージするって言っても良く分からん!。
………取り敢えず野球ボールがピッチャーマシンから飛んでく様な感じで良いかな?。
イメージ………イメージ………。
ん~………魔法をイメージするのって以外と難しいかも?。
今は動いて無いから良いけど戦闘になると避けたり、攻撃しながらこれを行うと思うと大変そうだ。
イメージ………イメージ………イメージ………。
う~………良し!何とかイメージ出来そうだ!後はこのまま魔法名を唱えれば良いんだよな。
「ショット!」
俺は気合いを込めながら唱えた。
しかし、……………魔法は発動しなかった。
………………………………………………マジか。
どうしょう………いや!まだだ!まだ一回しかやってない!ここで発動出来ないって決めつけるには早すぎる!イメージが足りなかっただけかもしれないしな!。
うん!もう一回やってみよう!。
もう一度………今度はもっと集中して………。
「ショット!」
俺は魔法名を再び唱えた。