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CONTINUE・19 Refuge~避難~1


「アースウォール!」


 俺は魔法を唱えて先程作った壁にピッタリと合わせる形で隣に同じ壁を魔物達の下から作り出した。

その際少し形にアレンジを加え天辺を屋根の様な形にして登りづらくその上打ち上げる際に真上では無く少し斜めに飛ばす様にして魔物を打ち上げた。

打ち上がった魔物達はそれぞれ壁を支点に両側へと飛ばされその先に居た魔物達の上に勢い良く落ちて下に居た魔物を潰した。

そのお陰で何匹かは俺の経験値になった。


「今だ!壁へ押し付ける様にこちら側の奴等を殺せ!」


「怪我をした者は後ろに下がり他の怪我人と共に神殿への中へと迎え!」


「ここが踏ん張り処だ!全員全力を出せ!」


 先程部隊に戻ったライヤさんが他の騎士の人に作戦を伝えてどうやらタイミングを見計らっていた様だ。

これなら想定より被害を減らせそうだ。

さて、どんどん行こうか!。

俺は次々に魔法を発動して行った。


「アースウォール!アースウォール!もう一致ょアースウォール!」


 俺はとにかく壁を作りまくった。

最初に作った壁は魔物達に取って邪魔でしかない。

恐らくは迂回して攻めて来ていただろうが何度も壁を作った為この先迂回出来ないと考えて壊しに掛かって来るかもしれない。

実際何体かは壁を壊そうとしてるのだろう、壁の向こう側からさっきから鈍い音が聞こえて来ている。

一応壁を圧縮して固めるイメージで魔法を発動しているのでかなり固めではあるのだろうけど………魔物相手にどこまで持つのか不明なので出来れば事を急ぎたい。

余裕が有れば壁を二重にして更に守りを固めたいし。

さて、何にしても半円を描くようにさっさと壁を作ってこちら側の安全を確保して怪我人を治さないと脱出も出来ない。

急いては事を仕損じるとは言うけれど今は一刻を争う時だ素早くだけど丁寧にを念頭に置きながら行こう。


「良し!新たな壁が出来たぞ!敵の増援が少なくなったのだ!このまま押しきるぞ!」


「「「「「「おう!」」」」」」


 ライヤさんの発破に騎士の人達は声を揃えて気合いを入れ直しながら敵を一匹ずつ確実に仕留めて行く。

この分なら何とかなりそうだ。


「ユージ様!お待たせしました!副隊長に連絡が取れました!他の騎士の方々にも時期に連絡が行き渡ると思います」


「分かりました!アルバートさんはそのまま他の負傷した騎士の方々と姫さんを連れて神殿へ向かって下さい!それと、姫さんに神殿の中に入ったら怪我人の治癒をやっておいて貰って下さい。俺も此方でやるべき事が終わったら直ぐに手伝いに向かいますから!」


「分かりました。姫様にお伝えします………御武運を」


 俺の指示を聞いてアルバートさんは怪我人の所に向かった。

どうやら姫さんはそっちに置いてきたみたいだ。

しかし、俺の心配までしてくれるとはヤッパリ良い人だな。

さて、まだまだ壁を作らなきゃな!。

ここからは少しだけ効率が良くなる。

なにせ先程使った【アースウォール】で熟練度が溜まったみたいで【アースウォール】のレベル表記が2になっていた。

これで同時に2枚まで壁を作れる。

少しは効率が良くなる筈だ。

何せここまで壁を作ったがまだ2/3までしか出来てないからな………。

とっとと終わらせよう!このままだとまだ暫く掛かっちまうからな!。

早めに安全確保して休みたい………流石に休む暇無く何度も死んで戦闘を繰り返してたし少しは休憩したい。

さぁ!先ずは第1段階の壁作りを終わらせよう!。

そう意気込んで俺は次の魔法を発動した。



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