雨粒の日、アナタに
雨粒が 地上に降り注いで どこにゆくのだろう
僕は ただビルの隙間で
さまよい 人混みに消えた
アナタは 何時になっても現れない
土砂を踏んだ僕をまた嫌う
解決策があるのなら この足は今すぐにここを離れるだろう
雨粒が 地上に降り注いで やがて消えてゆく
他人から見れば僕はただの 退屈すぎる人
さまよい人混みに消えて
ため息を漏らすのは誰
打ち付けられたまま
生きるのは簡単じゃないけれど
降りしきる雨粒のように
流れて 朽ちてゆこう
きっといずれ どこかに行けると思うから
雨粒が 地上に降り注いで やがて太陽が顔を見せる
僕は アナタの元へ駆けてゆく
幸せそうに 人混みに消えて
また逢えるんだと 笑って
濡れた花が大輪を咲かし
生命を分かつその姿
苦しみ抜いて愛を求めるのは
決して滑稽じゃない
Lalala...Lalala
Lalala...