第三話、再起
「圭先輩」
「おう、呼び出して悪いな」
「麻子、この前はありがとう。俺、何だか憑き物が落ちた感じだ。
この前、墓参りに行ってきた。奈月の妹に会って、色々話を聞いた。
この前は、お前の言うことが信じられなかったけど、今なら信じら
れる。でも、お前が言ってくれなかったら、俺はずっとあいつを誤解
して、恨んでいたと思う」
「私もちょっと言い過ぎたかなとは思ったのだけど、亡くなった後
まで誤解されたままだと、奈月が可哀想になっちゃって。でも、
まさか先輩が恨んでいたとはね。結婚もしたんだし、奈月のことは、
思い出になっていると思っていた。でも、森先輩に突っかかって
いるのを見て、まだ奈月を引きずっている気がした。こんなに時間は
経っているのに。でも、圭先輩だったらあり得るかと思ったの」
「俺だったら?」
「そう。私が知っている先輩は、一途で純粋で、一生懸命だった。
別れた後なんて、見ていられなかったわ。普通だったら、人の目を
気にして、あまり情けない姿を見せないけど、先輩は人の目なんか
目に入らなかった。どんなに格好の悪い自分の姿を曝していたか、
先輩気づきもしなかったでしょ。奈月は、自分と別れて、それほど
先輩が落ち込むとは思っていなかった。そのうち、先輩も自分を
忘れて、他に目を向けるだろうと思ってしたことだった。でも、
先輩は全然立ち直らなくて。森先輩に気があるふりをしたのも、
先輩が自分を嫌いになればと思ったのかもしれない」
「そうだろうな。今はそう思うよ。あの頃俺は、ボロボロだった。
人の目なんてどうだってよかったよ」
「でも不思議。先輩は、奈月のことをちゃんと理解しているとは
思えないのに、どうしてそこまで好きなのか」
「そうなんだ。俺も、奈月の妹から話を聞いて、全く理解して
なかったと思った。ただ、あいつといるだけで充たされていた。
でも、あいつはただ優しいだけじゃないことだけは、分かってたよ。
あいつには信念みたいなものがあって、それに反するものには
絶対に、立ち向かう・・みたいな」
「そうなの。先輩、女子部が危機だったこと知っていた?」
「そんなことあったのか?」
「三年生が引退して、二年の先輩も、一人、二人と辞めていった
でしょ?最終的に、二年の先輩は誰もいなくなった。私達一年生は
三人。このままじゃ団体戦も危ういとスカウトして回ったの。
その甲斐あって、七人になった。ところが、そのときとんでもない
人まで入部しちゃって。高田さんって憶えてる?」
「あんまり記憶にないけど、あいつじゃないか?部の会報誌に
よく応援メッセージとか載ってる」
「そう、その人。良い先輩ぶってるけど、あの人のお陰でみんな
辞めそうになったのよ。実を言うと、私もね。闘ったのは、奈月だけ。
後に入った四人の中では、中学でやっていたらしくて、腕は上
だったけど、性格が問題で。私と奈月が県大会に出ることになった
とき、みんなの前で(いいなあ、私だけ行けない)なんて言うの。
私達が必死で入部させて、みんな上手くはなくても、頑張ってくれて
いたのに、(あんた達が足を引っ張っている)みたいに言うし。
奈月が一対一で対決したのよ。あの人、奈月の前では、泣いて
(私もう部には、いられない)って言ったらしいのだけど、その夜、
私のとこに電話してきて、(私、絶対辞めないからね)って。
その後も嫌がらせは続いて、奈月以外の全員があの人に泣かされた。
そのことがあってから、ずっと奈月は、必要以外あの人と口を
利かなかった。みんなは、適当に受け流していたけど、
奈月は許せなかったみたい。男子や後輩には、いい人のふりして
いたけど、とんでもない女だったわ」
「フッ、戦士みたいだな、奈月は。きっと、みんなが傷つけられた
ことが、我慢できなかったんだろ。大変だったんだな女子は」
「ところで、麻子、奈月と仲が良かった人を知らないか?
最近も付き合っていたような」
「また奈月?そうね・・幸枝ちゃんならずっと付き合っていたん
じゃないかな」
「その人と連絡取れるか?」
「うーん、何とかなると思う」
「頼む。その人と連絡取って、話を聞かせて欲しいと伝えてくれ」
「しょうがないなあ。分かった。でも先輩、奈月に自分以外の
男の人がいても大丈夫?失望するんじゃない?」
「頭では、あって当たり前かとも思う。でも、また落ち込むかもな。
怖いし。それでもやっぱり知りたい。
お前、あいつの男に心当たりでもあるのか?」
「三年のとき、いい雰囲気だった人はいたわ。
付き合っていたかどうかは分からないけど」
やっぱり、お前好きな奴いたのか?
もう俺じゃだめか?
俺が、もっといい男になればいいだけじゃないか。
それでも、気持ちは沈んでしまう。
二十七年は長すぎる。俺を待っていてくれるか・・
魂の叫び・・か。
迸る情熱と哀しみ。奈月そのものだ。
ラフマニノフの旋律が圭介を包んでいく。
「お兄ちゃん、今日も出掛けるの?」
「うん、ちょっと。そういえば、令子、奈月と同級の高田って
知っているか?」
「高田先輩?そりゃあ知っているけど。でも、あんまり付き合いは
なかったし。麻子先輩や奈月先輩とは全然違うよ。数ヶ月で
先輩達は、引退したし」
「奈月は嫌いだったらしい」
「そういえば・・でも、私達は、みんな奈月先輩が好きだったよ。
思い出した。私達の修学旅行にね、奈月先輩、東京駅に来てくれて、
みんな競って写真撮ったのよ。きっと誰かが、連絡したのよね。
一つ上の佳奈先輩は、手紙で色々相談していたって言っていたし」
「そうか」
「上野さん、ですか?」
「はい、お呼び立てして、申し訳ありません」
「村上です。奈月のことをお知りになりたいとか」
「はい」
「ナツとは・・済みません、ずっとそう呼んでいたものですから」
「構いません」
「ナツとは、高校三年で同じクラスになって、それからずっと。
ナツが東京にいたときは、文通していました。懐かしいですね。
今は、何でも携帯で済みますが、当時は、手紙か電話でした。
私も、まだ信じられないのです。ナツが死んだなんて。
最近も会っていました。私には二人の息子がいるのですが、
子供達の心配をしてくれていました。ナツには、子供はいないのに、
よく子供のこともわかっていて。私が、義母の世話で忙しかった
とき、ナツは(大変だと思うけど、そういうときこそ子供達の話を
聞いてあげてね)と」
「彼女らしいと思います。僕は、昔彼女を誤解したまま別れて
しまって、後悔しました。彼女のことを、何も分かっていなかった
のです。それで、本当の彼女を理解したくてお願いしました」
「ナツのプライバシーなのに、いいのでしょうか」
「出来る範囲で構いません。誰にも口外しません。お約束します。
僕にとっても、大切な人ですから」
「本当に、いいのですか?知りたくないこともあるでしょう?」
「迷いましたが、やっぱり知りたいのです」
「そうですか・・・ナツは、人の心を開かせます。なかなか人に
心を開けない人っていますよね。そういう人の心を開かせるのが
上手かった。ナツ自身も、心を開いてくれると嬉しかったのだと
思います。
クラスメートに山本君がいました。彼は、私も話したことが
ないほど、活発な人ではありませんでした。パーマをかけて、
ダブダブのズボンを穿き、授業をサボる男の子達とつるんでいた。
でも、彼はナツと話すようになって変わりました。パーマも落とし、
ダブダブのズボンも穿かなくなった。授業も受けるようになって、
ナツにノートを借りたりしていました。私には、彼の良さは
分からなかったけれど、ナツは、口下手だけど、いい人だと
言っていました。段々惹かれていったのだと思います。
でも、結局うまくいかなかった。
彼も、東京組だったのですが、大学のホッケー部に入ったらしく、
バイトもあって、なかなか会えなかったみたいです。ナツは、
彼の気持ちが分からなくて悩んでいました。一度も好きだとも、
付き合おうとも言わない。たまに会えると、女の子を紹介してくれ
と言うらしいのです。彼は、自分を好きなのではないのかも
しれないと思っていたら、ある時、一緒に暮らそうと言われて、
ナツは、混乱してしまった。付き合っているのかどうかも
分からないうちに、男と女の問題に直面してしまい、ナツは随分
うろたえていた。結局、彼は、ナツを待てなかったのです。
あの当時、ナツは、彼を失いたくなかったと思います。でも、
別の人と付き合っているとわかった後は、サッパリしていました。
(誰でもよかったのかしらね?悩んで損した)って」
「本当に何もなかったのでしょうか?」
「そう思います。ナツには、お父さんを裏切るようなことは、
できなかったと思いますし。それから一度も会っていないと
言っていました。同窓会でも見ませんし」
「彼は、本当に奈月を好きだったのですか?」
「分かりませんが、私はそう思います。ナツと話すようになって、
よく笑うようになりましたから」
「・・・」
「あまり聞きたくない話でしたか?でも、ナツは彼を一生懸命
理解しようとしていました。男の人の欲望が強いだろうことも。
でもやはり、彼の気持ちが分からない不安の方が大きくて、
踏み切れなかったのだと思います。彼だけじゃなく、ナツは、
誰であれ、相手を理解しようといつも一生懸命ですから」
「やっぱり、男の話は複雑な気分です。他にもあるのですか?」
「ないと思いますが・・最近私も訊いてみたのです。
(ナツ、どうして結婚しなかったの?)って。(私、自分が
やりたい仕事を見つけるのに必死で、それ以上に心を奪われる
人がいなかった。そんな気持ちで結婚なんて、相手にも悪いし、
後で恨むことになるかもしれないし。まあ、縁がなかったのね)
って言っていました。仕事でも、男の人に叩かれて、随分悔しい
思いもしたみたいですし、同僚や取引先の人の奥さんに
仲を疑われたり。(男なんて面倒くさい)って言っていましたよ。
それで私が、(老後は友人と暮らすってどお?)って言ったら、
(それがいい、そうしよう。幸枝ちゃんお金貯めておいてね)って
言っていたのですよ」
「仕事は、できたのでしょうか?」
「一緒に仕事をしたことはありませんが、ナツはできたと思い
ますよ。そういえば、もう一人いたかもしれません。
すぐに別れた人が。何でも、自分を否定されたと言っていました。
ナツには、どうしても曲げられない一線があります。
それを曲げたら私ではない。それをねじ曲げようとする人が、
私を好きなはずがないよねって」
「分かります。あいつには、譲れないものがあるのです。
潔いくらいはっきりしている」
「あれは、上野さんのことだったのではないでしょうか。
短い間付き合っていた人がいたって。自分の心を曲げなくても、
ありのまま受け入れてくれたのは、その人だけだったかも
しれないって。でも、長く付き合っていたら、やっぱり嫌われて
いたかなって」
「さあ、どうでしょう。あの頃の僕には、彼女の本当の姿が
理解できていたとは言えません。ただ、彼女の側にいるだけで、
満足していたので・・でも、年月を経た今は、そういう不器用さが、
愛おしくもあり、本当は、僕よりも強いのではないかと、
素直にあいつはすごいと感心します」
「私も、うやむやにできないナツが好きでした。不器用と
言われようと、自分の心には逆らわない。いつも、何かに
興味を持って、色々やっていました。仕事の面でも大変だった
だろうに、いつも明るくて、楽しそうでした。私も、手作り石鹸を
もらって、次はこんな石鹸をとリクエストしていたんです」
「楽しそうだったのですね。良かった。色々話を聞いて回っていて、
彼女は本当に多くの人に愛されていたのだと思いました」
「ナツはいつも、人のことで真剣に悩んだり、考えたり、
してあげられることを喜んで。でも、時々可哀想になることが
あります。ナツ自身は、人に甘えたり、自分中心に考えたり
できないから。
誤解されることも多かったかもしれません。人のことを深く
考えるので、普通では理解できないようなことをしたり。
それでも、ナツの中では、精一杯やったと完結してしまうので、
理解されなかったら、それはそれで仕方がないと、変に潔いと
いうか、弁解もしない。
見た目も、ナツは、優しそうな感じだから、ナツに寄ってくる
人は、ナツに優しさを求めていることも多い。でも、ナツは、
信念を曲げない面では頑としている。
その強さに圧倒されると、社会の常識などを持ち出して、
ナツの考えを曲げさせようとする人もいれば、優しさだけを
望む人は、気が強いと思い、去っていく人もいたと思います。
ナツを好きになる人は多かったでしょうが、ナツがナツらしい
ことを喜んで、包み込んでくれる人はいなかった。多分、
ナツと付き合う上での一番の条件は、ナツの優しさだけでなく、
心を曲げたくないと奮闘するナツも好きでいてくれることだった
のではないかと思います。上野さんは、どうだったのですか?」
「おっしゃる通りだと思います。奈月の強さには、圧倒される
でしょう。今は、奈月らしく、微笑ましく思えますが、
包み込めたかどうかはわかりません。男の方が女々しいのかも
しれません。むしろ、包み込まれていたのは、僕の方かも
しれない。若い頃だと尚さら、男を立ててくれることを望んだ
かもしれない。彼女の心を、自分の思い通りにしたがった
かもしれない・・」
「正直ですね。でも、上野さんは、ナツが譲れないものを
理解しているようですが?」
「昔から、ただ優しいだけの奴じゃないことは、分かって
いました。芯が通っていて。でも、奈月が何にこだわって
きたのか、どうして譲れないのかを知ったのは、つい最近です。
それが分からなければ、やはり彼女を理解できなかったと思います」
「最近ナツと話していたのは、私達の若い頃と最近の若者の違い
についてです。今の若者は、うちの息子もそうですが、
興味を持ってやりたいと思うことがなく、毎日が楽しそうでは
ないのです。何でも買えば済むと考えますし。私達の頃は、
何がそんなに可笑しいのだというほど笑っていた気がします。
今ほど、物が豊富にあった訳ではなかったけれど、その分工夫
したりして、不足感もありませんでした。たまに手に入ったら、
感激したりして・・
物が豊かだからといって、心まで豊かにはならないんだねって。
逆に、何でも手に入るから、有難みも分からず、感激することも
なくて、今の子の方が可哀想かもしれないね。私達の頃は、
良かったねって」
「そうかもしれません。うちにも息子がいたのですが、いつも
無表情というか、あまり感動したところを見たことがない
気がします」
「結婚なさっていたのですね」
「ええ、先日別れましたが」
「最近のナツの悩みは、姪っ子のことだと思います。
姪まで自分の痛みしか見えない人間になってしまったと」
あのはにかんだ女の子が?
「ナツは、見かけよりも心を大事に生きてきた人です。
姪御さんだけではない、今の若者の多くは、心よりも見かけ
ばかりを気にします。人には、どう見えるか、人からどう
思われるか、ばかり気にしている。傷つくのを怖れて、
新しいことを始めることができなかったり、一生懸命やることが、
格好悪いと思ったり、そのくせ結果ばかりを欲しがったり。
それでは、感動なんてできません。それに、心を磨こうとは
しない。ナツは、自分が心を大事にしてきて良かったと思って
いるから、随分言い聞かせてきたようですが、自分の痛みに浸って
いて、話が通じない。宇宙人に話しているようだと」
「そうですか。次から次に・・奈月は、死ぬまでずっと家族の
心配をしていたんですね」
「他に、お話できることは・・そういえば、ナツが望む
プロポーズをご存知ですか?」
「いいえ。希望があったのですか?」
「ええ、ナツの理想は、ハマちゃんらしいです」
「ハマちゃん?」
「マンガの釣りバカ日誌の主人公です。以前、何かのときに、
言っていたのです。よく(幸せにします)っていうのがあるけど、
あれっておこがましくない?って言うんです。昔は、経済力、
イコール幸せだったかもしれないけど、相手の幸せが
何であるのか分かっているのかな。私だったら、
ハマちゃんのプロポーズの方がずっといいと思うけどって。
ハマちゃんのプロポーズの言葉は、確か・・僕は、道子さんを
幸せにする自信はないけれど、道子さんと一緒だったら、
僕が幸せになれる自信はあります・・だったと」
「なるほど。いいかもしれませんね、それ」
あいつらしい。
「今日は、お話くださり、ありがとうございました。
あいつのいい友達でいてくれて、嬉しく思います。
僕が言うのも変ですが、奈月のこと憶えていてやってください」
「私は、もうナツと老後を送ることができないと思うと、
寂しいです。勿論、ナツのことを忘れるはずはありません。
上野さんもお元気で」
「はい。村上さんも。ありがとうございました」
奈月、お前の友達は、ちゃんとお前を分かってるな。
俺は、恥ずかしいよ。もっとお前を知ろうとするべきだった。
そうだな、優しさだけでなく、心を曲げたくないと奮闘する
お前を好きなこと・・か。今の俺だったら、全てを愛せる
と思うのは、思い上がりか?
きっと昔の俺だったら、心を曲げないことが、お前にとって、
どれほど大事なことか、理解できなかっただろう。だから、
自分の思い通りに曲げさせようとしたかもしれない。
しかし、お前の家系は、どうして自分の痛みしか見えない
人間が、次々出てくるのだろう。そういう人間の面倒をみる、
めぐり合わせなのかな。
本人は本人で、不幸だと思うが、周りの人間は、大変だよな。
お前は、乗り越えられたかもしれないが、なかなか自分から
許せるようになるなんて、できないと思う。そうしたら、
一生恨んだままなのか?お前は、許せるようになって、
本当に良かったよ。お前を、誇りに思う。
恭平君は、きっと人の痛みがわかる人間なんだな。
だからお前と通じ合うのだろう。あの子もお前のように、
家族の接着剤になるのかもしれない。
山本とかいう奴は、気に入らない。本当に何もなかった
んだろうな。気持ちも伝えないなんて、卑怯じゃないか。
一緒に暮らそうだって?冗談じゃないぞ。いくら口下手
だからって・・口下手が一緒に暮らそうなんて言うか?
絶対だめだ。そんな奴、奈月の心だって、曲げようとするに
決まってる。奈月、そいつのこと待っているんじゃないよな?
落ち込むな・・
でも俺は、やっぱりお前が好きだ。会える確率が、
どんなに低くても、また会いたい。
もう一度奈月とやり直せるなら、何だってやるさ。
俺は、今度こそ奈月にふさわしい人間になる。
見てろよ、奈月。
「令子、俺、住むところと、仕事探しに戻ろうと思うんだ」
「ここから通える仕事ないの?」
「やっぱり、今はこの町では難しいだろう」
「やっと立ち直った?」
「ああ、いつまでもぶらぶらしてられない。荷物は、
住むところが決まったら、頼むな」
「わかった。頑張ってね、お兄ちゃん」
「おう」




