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永遠のソロ冒険者ユウト〜でも強すぎて活躍してしまうので一人にはなれない件  作者: kida aotuka


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8/8

元幹部のイース

もの凄い雄叫びがダンジョン内に響きわたる。その声の正体はドラゴンだった。

その姿は巨大で全身が赤い。


ユウトよりデカいクリスとガオが小さく見える程だ。それをみたユキ、アズナは震えていた。


「こんなの人間に倒せるの?」

「無理よ!ランクAの人達はどうやって上がったの」

「怯えてもしょうがねぇやるしかないだろ」

「ああ。じゃなきゃやられるのはこっちだからな。逃げれそうにねぇし」


クリスとガオも本当は怯えているがそれでも前に出て戦おうとしている。そして

二人は攻撃を始めた。


当然命中はするがたいしてダメージは与えれない。後ろでユキ達も援護をする。


「やっぱりあの二人でも無理かな。でも、本当にこいつが対象の魔物なのか?こいつは

どうみてもAランクでも無理な奴だ。何かあるかな」


ユウトはここにドラゴンがいる事に違和感を感じて何かを探っていた。


その間もガオ達は戦っているがやはり苦戦していた。


「ガオ!生きてるか?」

「なんとかな。でもさすがに限界だぜ。アズナ達もやばそうだしな」

「わ、私達ならまだ大丈夫です」

「でも、このままじゃ皆」


そこに止めを刺そうとしてる感があるドラゴンから強力な魔力が集まっていた。

巨大な口を開けてそこから魔法を放とうとしている。


「あれ防げないですよね?」

「無理だな。一瞬でも触れれば消し炭だ」

「ここまでか?」

「逃げましょう。まだ間に合う」


そう言った次の瞬間ドラゴンがその魔法を放ってしまった。クリス達は動けないまま

諦めていた。


するとその魔法をユウトが防いだ。ユキ達は目を開けてみるとユウトがそこにいる事に

驚いていた。


「ユウトさん!?」

「マジかよ!あれを防いでるのか?」


全員が驚いてる中、ユウトは意外と焦っていた。


「まずいな。意外と強い。しかたない。久しぶりに全力で行くか。疲れるから本当は

いやだけど、皆いるしな。そんじゃ」


とユウトは力を込めた。体中に魔力が纏う。そしてドラゴンの魔法を跳ね返した。

そのユウトを見たアズナ達は当然驚いている。


「跳ね返した!?しかもあの魔力はなに?」

「目に見えるほどの魔力。そしてそれを使っても動ける体。本当に彼は英雄なんだ!

魔王を倒した英雄」


暗いダンジョンの部屋が明るくなるほどの魔力を放ち、攻撃をするユウト。一撃一撃が

ドラゴンに致命的なダメージを与えていく。


ドラゴンも反撃してくるがそれをかわしたり防いだりする。互いの攻防が続きユウトが戦い

始めてから十分程が経過した。


「これでラストだ!」


剣に魔法を纏わせ、振りかざす。十字の衝撃波がドラゴンに命中する。そこから魔法が

天井へと解放され光を放つ。


ドラゴンは叫びながら姿を消していった。


光が消え、アズナ達も目を開ける。そこにはいたはずのドラゴンがいなくなりユウトの

姿だけがあった。


「ゆ、ユウトさん!?もしかして倒したんですか?」

「ああ。終わったよ。ちょっと面倒だったけどな」

「面倒で終わるレベルじゃないと思うが」

「まったくだぜ。一人であれを倒せるなんて」

「本当に魔王を倒した人なんだ」


全員がユウトを囲み称賛する。皆は嬉しそうにしているがユウトはあまり喜んでは

いなかった。


(本当になんであんなのがここにいるんだ?ちょっと調べる必要があるな)


それから町に戻り、この事を報告する。本当ならユキ達はランクが上がるはずだが

ユウトの事を説明して今回はランクを上げない事にした。


いつか自分達だけで達成する事を目標にしたからだ。そのかわりユウトのランクは

上がるようにしてほしいと言ってくれた。ユウトも本来の目的は自分のランクを

Aランクにする事だ。


それは実行されてユウトは無事にAランクになる事ができた。


この日はここに泊まる事にして翌日出ようとしたが、レミアに戻る前に調べる事が

あった。それは昨日戦ったドラゴンがいた場所だ。


そこにユウトはやってきて部屋の中を調べる。


「やっぱり変な魔力があるな。あのドラゴン誰かがここに召喚したと言う事か」

「その通りだ!」


とどこからか声が聞こえてきた。ユウトはすぐにそこを見つけてナイフを飛ばす。


「さすが魔王様を倒した人間だ」

「誰だ!?あいつの部下の幹部か?」

「そう。元幹部のイースだ!もっともうすぐ私が次の魔王になるがな」

「次の魔王。やっぱりお前達を全滅させないと戦いは続くと言う事か」

「そう言う事だ。私はあいつのようにはいかないぞ!徹底的に壊して行く。そして

この世界を支配する」

「そうか。なら今倒してた方がいいか」

「できるかな?お前が強いのは知っている。だからここに結界を作った。お前とて

これはすぐには壊せまい。今回はあいさつに来ただけだからな。まぁちょっと

あいつの事もわかってしまったのはしゃくだがな」


そう言ってイースは姿を消した。イースが言っていた様に部屋には結果が張って

あり、ユウトもそれを壊すのに少し時間がかかってしまった。


そうしてユウトは無事にレミアに戻り、テレシアにランクアップした事だけを

報告した。




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