魔王城とダンジョン
この世界の最北端の大陸にある魔王城。そこには無数の魔物がいて、いかにもな雰囲気を出していて
黒い霧がかかっている。
そこにアイムは戻って来た。
門の所に下りるとそれに気づいた門番の二人がよってくる。
「お、お前は魔王!?」
「・・・・・・やはりもう様ではないのだな」
「そ、それは」
「気にしなくていい。当然だからな。それよりこいつを中に入れさせてやってくれ」
「ザガム―様!?もしかしてあなたが」
「いや、私ではない。私を倒した冒険者だ」
「あなたを倒した!?それなら納得ですが、ザガム―様がまで負けるなんて」
「一つ教えておこう。あいつには誰も勝てないぞ。私が負けたんだからな」
それからアイムは中に通してもらった。ザガム―もつれているので誰も攻撃をしてこないが
やはり睨みつけてくる者が多いい。
そして、元自分の部屋である場所につき、中に入るとそこには他の幹部達が居た。
「久しぶりだなアガレス。ヴィネ、イース」
「!?アイム!」
「やはりお前達も同じか」
「・・・・・・当然だ。負けただけならまだしも、人間側にねがえるなど」
「そうだな。そこは素直に謝ろう。だが、完全に負けてしまってはな」
「それほどの奴なのですか?人間にそんなのがいるとわ」
「確かにな。でも、あいつは本物だ。その証拠にこのザガム―の時間停止を発動する前に
気づいて見切っていた」
「発動前から!?あなたが教えたのでは?」
「いや、私は教えてないよ。あいつが気づいただけだ。まぁ気づいてもそれを一瞬で
対処するあいつがとんでもない奴だって事だがな」
広い部屋に静寂がつつむ。その静寂を破ったのは何かの音だった。
「ザガム―起きてるなら立て!腹が減って立てないはなしだぞ」
「すいません。すぐに立ます」
なったのはザガム―のおなかの音だった。ザガム―は立ち上がりアガレス達の方に
向かっていく。アガレス達は今にも攻撃してきそうな姿勢だが、相手は元魔王
簡単に倒せないのは彼女達もわかっている。
「いいのか私を捕まえなくて」
「むろんそうしたいが、簡単に倒せないのもわかってる。それともおとなしく捕まって
くれるのですか?」
「そうしてあげたいが、今はやりたいことがあるからな。そうそう捕まるわけには
いかないんだ」
「やりたいこと?」
「私を倒したあいつ、ユウトとの子供を作る事だ」
「こ、子供!?そ、それはつまり」
「あぁ。そういう事だ」
「ま、魔物と人間がそんな事を」
「できなくはないさ。オスとメスだからな」
彼女達は顔を赤くしながら話す。彼女達もそういう行為は知っているが実はした事が
ないので恥ずかしがっていた。
「では私は帰るとするか。もちろん私を殺しに来ても構わんぞ。だが、あいつやあいつのいる
場所を狙うのであれば私も容赦はしないがな」
そう言ってアイムは城を出た。少しして誰かが追ってきているのに気づく。
「やはり来てるな。少し遊んでやるか」
追ってきた魔物達を追い払うアイム。
ー
その頃ユウトはギルドであるチームと一緒にいた。
「それじゃよろしくお願いします先生」
「先生はヤメテくれ!」
ギルドにいたら話しかけられた。それは新しく作ったチームらしく、いわゆる初心者冒険者の
グループだ。そのリーダーの女の子スーイだ。青い髪にいかにもな剣士の格好を
している子だ。
他のメンバーは魔法使いのミナ、エルフのセレア。武道家の男性ゴウだ。全員レベルは低い
なのでランクも一番したのZだ。
ユウトは街の外に出て戦い方を教える。ユウトはどんな戦い方もできるので全員に一通り
教えた。それから実践をする為、ダンジョンに向かった。
「ここがダンジョン」
「大丈夫、ここはレベルの低い魔物しかいない。いわゆる初心者向けのダンジョンだ」
「だといいが、実践が初めてだと」
「心配するな。いざとなったら俺がなんとかする」
そう言いながら進んで行く。途中で休みながら進んで行く。魔物との戦いも少しできる
様になり、より強い相手と戦って行く。
そして一最深部にまで到着した。
「ついた!ついたよスーちゃん」
「わ、私達なら当たり前でしょミナ」
「あらあれだけできるかなって怖がってたのに」
「セレア!」
「暗い所とかがダメだからなスーイは」
「ゴウまで!でもここまで来たんだからもう心配ないでしょう」
と奥にある宝箱に向かうスーイ。するとどこからか音が聞こえた。怯えながら構えていると
そこにあったはずの宝箱がなくなんと宙に飛びスーイに向かって攻撃してきた。
「それは魔物だ!よけろ!」
「先生!」
スーイは言われた通りによけた。すると魔物の攻撃は床を破壊していた。
「な、なんでこんな強そうなのがここにいるの?」
「わからん。だがこいつは危険だ!お前達は下がってろ」
ユウトはスーイ達を下がらせて自分が前に出る。
「なんでこんなのがいるのか調べる必要があるな。まぁこいつは話せないから手間が
かかりそうだが、とりあえず倒す」
とユウトは攻撃しようとしたすると、天井がひび割れてきてがれきが落ちてくる。その
次の瞬間そこから放たれた魔法が魔物に命中してそれを倒した。
「な、何!先生がやったの?」
「いや俺じゃない。やったのは」
爆発し煙がたちこめていたが、その煙がはれてきてそこに居た者の姿が現れた。それは
ユウトが思ってた通り、アイムの姿だった。
それを見たスーイ達は驚いた。スーイ達は魔王の姿を知らないが魔物の姿をしている
のでそれに驚いた。
「先生!また魔物が」
「心配ない。こいつは、味方だ一応」
「一応ってまだ私を信用できないの?こんなにお前を求めてるのに」
とユウトに近づきいきなりキスをした。それに当然スーイ達は驚く。ユウトは
説明しがらダンジョンを出た。




