表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/646

3-8


「・・・・・・」


「・・・・・・」



気まずさ、ハンパない。



「・・・・・・おじさまおばさま、とても素敵ね。」


「・・・・・・素敵かどうかは、分かんねーけど。」


あ。そうだ。

ハニートラップの次は、ウソ寝の件。


「眠くならなかったってのは、ガチなのか?」


そう聞かれた杏奈は、

なぜか恥ずかしそうに頷く。

それは、演技じゃないよな?


「お前の方が、

 演劇部入った方がいいんじゃね?」


「・・・・・・ごめんね。ホントに。」


「ガチで、心配したんだぞ。」


「うん・・・・・・ごめん。」


ベッドの縁に、ちょこんと杏奈は座る。


「だから・・・・・・お詫びも含めて、

 飲んでください。」



申し訳なさそうに微笑むこいつは、ズルい。


許そうと、すぐ思ってしまう。











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ