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3-1


昌耶と奏子は顔を見合わせ、微笑み合う。

そこ。それ、いる?


二人は優しい眼差しを、杏奈に向けた。


「言い方を変えると、君の“破邪の血”は

 すごく重要だ。僕らの麻酔が、

 ほぼ効かない。そして、朔耶は

 君の血を飲んでも、ほぼ影響がない。

 ・・・どういう事か、分かるかな?」


「・・・・・・あっ!」


何か、ひらめいたようだ。


麻酔が、ほぼ効かない?

そんな話は聞いてないぞ。


「飲む工程を気にせず、朔耶が

 君の血を吸えるという事。

 それは、大きな可能性を秘めている。

 半人である、お前にしか出来ないことだ。」



??

だから、親父。意味分かんないって。


首を傾げていると、奏子が

輝かんばかりの笑顔を浮かべて言った。









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