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Lesson3 半人であるが故に出来ること


今、俺の部屋の人口密度は高い。

昌耶に奏子、そして杏奈。


俺は何とか身体を起こしてもらって、

壁に背を預けて座っている。


この部屋に、こんなに人が

集まった事がないので、異様だ。


顔を合わせて、まず口を開いたのは

親父からだった。


「奏子さんと話し合ったんだが・・・・・・」


普段通り渋い表情で、杏奈に目を向ける。


「アンナちゃん。この家に、

 一緒に住まないか?」


「・・・・・・え?」


・・・・・・は?

何言い出すんだ、親父。


「あなたの“破邪”の力を、是非

 貸してもらいたいの。」


母さんも、大真面目で告げる。

注目を浴びる杏奈は、

戸惑っている様子だった。


「・・・・・・あの、私で良ければ是非、と

 言いたいところですが・・・・・・

 役に立つのでしょうか?」









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