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2-28


・・・・・・

それは。

自然だと思うぞ。

俺だって、お前の立場だったら。

そう思う。


「でもね、大地のご両親に会って、

 あなたに言われて・・・・・・

 気づいたの。こんな事じゃ、ダメだって。

 最後まで『吸血鬼』の事を信じた、

 自分の両親に・・・・・・顔向けできないって。」



杏奈は、俺の左腕に

しがみついたままだ。そのままで、

めっちゃ近い距離で

こんなに長々と、話をする。



・・・・・・引っ掛かる事が、ある。



「・・・・・・なぁ。」


「・・・・・・ん?」


「演技、だったんだよな?

 俺を大好きだとか、言ったのって。

 復讐する為に、近づいて、

 血を吸わせようとしたんだろ?」



そう。

正に、ハニートラップだった件。











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― 新着の感想 ―
[良い点] 「・・・・・・話す時がきたようだな。」 そのセリフ、伝説っすね。 ↑でむふふとなって始まってからの…… びびびびっくりでしたあああああ!!Σ(゜д゜;) まさか、まさかの!!まったく読めま…
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