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FL−20
よし。清らかな水。うん。またの名を、
みねらるうぉらーと言う。飲むか。
落ち着こう。
ソファーがある広い空間へ出ると、
もう杏奈の姿はなかった。
恐らく、バスルームへ。行ったんだね。
おほっ。
コンパクトながらもスタイリッシュな
冷蔵庫を開けると、水のペットボトルが
ズラッと並んでいる。
これ、兎万糖ブランドの
ミネラルウォーターなんだよな。
いつも、お世話になってます。
一本取って、ソファーへ歩いていった。
夜景を楽しむ為に、
窓の方向へ向いたソファー。
ここも、久しぶりに座る。
夕焼けが、綺麗だ。
夜景は勿論すげぇいいけど。
この時間も、いいな。
ふと、赤く焼けた日の光が
何かと重なる。
凝らして見ていると、形として
浮かび上がった。
······杏奈?




