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激痛で、眩暈を起こす。


だが、羽交い絞めする腕を、

解こうとは少しも思わなかった。


ここで、こいつを、放してはいけない。


「放してってばっ!!」


「放さねーっ・・・・・・!!」


もがく杏奈を、必死で抑え込む。


「合いの子なんて認めないっ!!

 認めないんだからっ・・・・・・!!

 パパもママも馬鹿よっ!!共存なんて、

 馬鹿な事考えるからっ・・・・・・」


「何があったのかは、知らねーけど・・・・・・

 八つ当たりもいいとこだろっ!!

 親父も、母さんも、お前の話を

 聞こうとしてんのにっ・・・・・・

 落ち着けって!!

 お前の方が、よっぽど馬鹿だろっ!!」


「・・・・・・うっ、、うううっ・・・・・・」



嗚咽が、聞こえてくる。


泣きたいのは、こっちなんだよ、くそっ。










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