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FL−14


「お二人とも、とても素敵です。」


「あはっ。ありがと。」


「貴也くん、また今度家にいらっしゃいね。

 どんなのが食べたいかしら?」


「この間は、本当にありがとうございました。

 どれも美味しかったです。ははっ。

 奏子さんの手料理なら、全部嬉しいです。」


「あら嬉しいっ。うふふっ。

 何か思いついたら言ってね。」



そうそう。やっと、かな。

この間初めて、貴也が家に来た。

勿論乾さんも一緒に。



「また、チェスをしよう。

 とても楽しかった。」


「そうですね。あれから、腕を磨いてます。」


「ははっ。それは楽しみだ。」



親父と俺、乾さんと貴也タッグで

チェス大会になったんだよな。


俺は、乾さんにボロ負け。

元々得意じゃないってのもあるけどさ。

やっぱり、只者じゃない。


でも流石に親父は強くて、乾さんを負かして

貴也との勝負になった。

それが、めっちゃ接戦で。

最終的に親父が勝ったけど、

張り合える貴也がすげぇと思った。


楽しかったなぁ。

今度からは、見るだけにしよ。




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