表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
663/710

FL−12


俺たちに注目される紋白さんは、

ほんのり頬を赤く染めて微笑む。


「差し出がましいことですが、

 私の方から申し出ました。

 星弥様を、一目お会いした時から

 ······」


恥じらいながら告げる姿は、まさに。


えぇっ?嘘だろっ。予想外すぎるっ。


「多忙で、なかなか一緒に過ごす時間がなくて

 申し訳ないと思っている。紋白。」


「い、いいえそんなっ。私の為に、

 星弥様のお時間を止める方が

 心苦しいですわ。」


「今宵は、君と過ごすと決めている。

 共に来てくれるか?」


「······はいっ♡」


「と、いうわけだ。

 それでは、失礼するよ。」



少しもふざけないツジーが

差し出した腕を、紋白さんは

嬉しさを抑えながら取る。


ビュッフェの方へと仲良く歩いていく二人を、

呆然と俺たちは見送った。



······

おいおい。なんだよ。

めちゃくそ紳士じゃねーか。

やるな、ツジー。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ