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FL−10


拍手の中、戻っていくと

優しく微笑む杏奈の表情が映った。


彼女は、俺だけを真っ直ぐに。

大きな瞳に、焼き付けるように。

見つめている。


あぁ、杏奈。そうやって、いつまでも

俺だけを見ていてくれ。

失望させたりは、しないから。



「それでは!大いに食べて飲んでくれ!

 心ゆくまで、語り合うのも良い!

 終日、このナイト・オブ・ルビーは

 協会が貸し切っているからな!」



おぉっ!すげぇ!

貸し切ってんのかよ!


しかも、さっきからすげぇ

いいにおいがするんだよな。


あっ。壁際に、様々な料理が並んでる。

いわゆる、ビュッフェというやつか。

うほぉ。やべぇっ。楽しくなってきた。



「朔っ!カッコよかったわぁっ!」


うぉわっ。奏子っ。抱きつくなっ。


「もう泣いちゃったわよぉっ。」


「立派だった。朔耶。」


親父。


「何も、立派じゃねーよ。」


いい言葉が、見つからなかった。

素直に、吐き出しただけだ。




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