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21-19


貴也の親父と緋葉さんは、

ナイト・オブ・ルビーへ向かった。

滞在する所が、超一流ホテルとか。すげーな。


会長とツジーは、まだ仕事があるとかで

協会に残るらしい。どんだけ働くんだよ。

そりゃー人間よりは、身体は強いし

夜行性だろうけどさ。ちゃんと休んでほしい。


貴也は、俺たちを見送りたいと

杏奈たちが待つ協会のエントランスへ、

一緒に歩いていく。



うわ。もう夜中の2時じゃねーか。

ごめん杏奈。待ちくたびれただろうな。


エントランスへ行くと、

乾さんが微笑んで出迎えてくれた。


「皆様方、大変お疲れ様でした。」


「乾さんもっすよ。······あっ。

 制服とリュック持ってくるの忘れた。」


「ははっ。僕が取ってくるよ。」


すまん。貴也。


「その服は差し上げます。

 着替えずにお帰りください。」


「えっ。いいんっすか?」


「はい。そのように仰せつかっています。

 よくお似合いですよ。」


じゃ、遠慮なく。




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