表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
631/650

21-8


部屋に入った瞬間、脳がバグる。

一言で言えば、西洋の城内。

勿論行った事ないが、それくらいに

内装がヤバかった。


真っ赤な絨毯。部屋の真ん中には、

長くて豪華なロココ調のテーブル。

それに合わせて椅子も、装飾が施されていた。

貴也の親父と緋葉さんは、既に

腰を下ろしている。


俺たちは、向かい合うように座った。



「今宵は、特別なひと時になるだろう。

 心ゆくまで語り尽くそう。」



会長は、両方を見渡せる

真ん中の椅子へ座る。

相変わらずの、肩出し黒いドレス。

誰よりも、この部屋と違和感がない。



「言っておくが、

 じゃれ合いに来たわけではない。

 事実を訂正する為に踏み入れたのだ。」



貴也の親父の、渋いイケボが響き渡る。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ