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21-5


「······御三家の事を話さなかったのは、それに

 振り回されてほしくなかったからだ。

 血筋で判断するのを、僕は好まない。」


なるほど。

親父の妙な気品と貴也の王子気質は、

そこから生まれているのか。

何か、納得できる。


俺は、多分。半人ってのもあるから、

プラマイゼロなのだろう。

まぁ正直、血筋とかどうでもいいけど。


それよりも。


「会長の本当の名前、

 空詞渡 麗子っていうんだな。

 変わったみょ······もごもごっ!」


うわっ何だ?!


「ウップス!さくさく朔耶くんっ!軽々しく

 口にしてはいけないっ!」


「もごもごっ?」 


何だよっ一体?

何青ざめてんだツジー?


「クイーンの真名を告げる時は、

 “裸踊りをしてもいいくらい服従します”

 という意味なんだよ?ふーっ、

 くわばらくわばら。」


「······もごっ?」



······はっ?



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