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20-27


「······素敵だな······」


貴也が、言葉を漏らした。


「はい。素晴らしいです。」


それに、乾さんも続く。


「······」


緋葉さんは、何とも言えない表情で

俺たちに目を向けていた。



「······お前たちの姿が、

 吸血鬼の未来に繋がるというのか。」


激渋なイケボが、響き渡る。


「兎川は、実現できるというのか。」



会長の意思だけでは、実現は難しいだろう。

そして、身内同士で争っていたら。

絶滅するのは、目に見えている。


でも。俺たちが、

同じ方向を見据えていたら。



「貴方方のご理解が、必要です。」



凛とした乾さんの声は、人気のいない街中に

よく響いた。



「是非、会長と直接

 お話し合いください。久也様。

 よろしくお願いいたします。」




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