表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
606/650

20-15


「そういうの、ウザいんだけど。」


「実際の効果を知る事ができたので、

 感謝しています。」


······えっ。

ぶっつけで、試したってことか?

効かなかったら、ヤバかったんじゃねーか?


乾さん、クレイジーすぎないか?


「元に戻せって言ってんのよ。」


「残念ながら、今のところ手段がありません。

 未知数でしたので。」


「じゃあ、アンタを殺ればいいって事よね。」



強い殺気。これには、

貴也も黙っちゃいない。


乾さんの前に出る。



「僕が相手になるよ。」


「同士討ちしよう、ってわけ。

 腐ってんの、そっちでしょ?」


「人との共存は、切り離せないものだよ。

 それを考えない方が、

 おかしいとは思わないの?」



枕木 緋葉は、露骨に顔を歪ませて

貴也を睨みつけた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ