前へ目次 次へ 6/710 5 「学校は楽しいか?」 「・・・まぁ、それなりに・・・・・・」 「そうか。頑張れよ。」 短く労って、微笑む。 その笑顔で、どんだけの女をメロメロに・・・・・・ 「朔ったら、最近ナマイキになっちゃって 困っているのよ。」 トーストが乗った皿とコーヒーを 両手に持って、奏子が告げ口する。 ナマイキって、何だよ。 「ははは。多感な年頃だからね。 大目に見てやってくれないか。」 「んもぅ・・・・・・そうやって甘やかすんだからぁ。」 なぁ。そのあざとい視線親父に送るの、何?