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20-8


ぐぐぐっと、チャラメンを抑え込んでいた力が

フッと軽くなる。



「?!」



気づいた時には、俺の身体は

宙を舞っていた。



「朔耶っ!!」



ビターン!!と、地面に叩きつけられる。



「合気道って知ってるか?

 こういう時、便利なんだぜ。」



く、くっそぉっ!!!

いってーな、おいっ!!


······って、痛がってる場合じゃないっ!!



そいつはニヤつきながら、また

杏奈に手を伸ばそうとっ······!!



「オレの女になりな。日下部 杏奈。」


「させないよ。」



うぉぉっすまんっ!貴也っ!!


掴む直前に、貴也が杏奈の前に

立ちはだかって振り払った。



「もう一匹いたか。兎川の犬が。」


「安易に乗り込んだのは、作戦か?」


「作戦?······ぶはっ!

 だったら、どーすんだ?」




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