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20-1


乾さんは、というと。

見事に魅惑のナイスバディが、隠れていた。

街中に溶け込む、オフィスレディコーデ。

これはこれでアリなんだろうな、貴也。

しっかり、目の奥まで刻んでおけよ。


俺たちが杏奈を見守る中、彼女は

一定の場所に留まって

スマホで、どこかと連絡している。

周囲と、連携を取り合っているのだろう。



《朔耶くん》



イヤホンから、貴也の声が掛かる。



《君から2時の方向に、僅かだけど

 動きが気になる男がいる。》



2時の方向······


黒いキャップ帽を被った奴か。

俺からの方向だと後ろ姿で、

背中しか見えない。



《誰かと連絡しているみたいだけど、

 ずっと日下部さんから目を離さないんだ。

 ······後をつけているようにも思える。》



流石、貴也。細かいところまで見てるな。




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