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2-13


俺は身体を起こし、リビングに

親父が入ってくるのを待った。


ネクタイを緩めながら、昌耶は

微笑んで声を掛けてくる。


「ただいま、朔耶。

 ・・・どうした?制服のままじゃないか。」


立ち上がって、言葉を返した。


「おかえり。・・・えっと、その・・・・・・

 帰ってきたとこ悪いんだけど、

 ちょっと話がしたいんだ。」


親父の後ろから、奏子が上着を受け取る。


「見慣れない靴もあったが・・・・・・

 お客様が来ているのか?」


「とりあえず、こっちで・・・・・・」


ダイニングテーブルの椅子へと促すように、

俺は歩いていく。


ただならない様子を悟ったのか、親父は

それ以上何も問うことなく、従ってくれた。


奏子も俺たちの後から、椅子に座る。









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