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18-22


「さぁさぁできたわよ〜!

 しっかり朝ごはん食べていくのよ〜!」


見計らったかのように、奏子が

キッチンから出てきた。


木のトレーに乗っていたのは、

みんなの分の白飯と茄子の味噌汁。

いつの間にかテーブルには、納豆と

焼き鮭、ひじきの煮付けが置かれていた。


今までの俺なら、朝から入らねぇって

なってるところだ。でも。

今日は、全部いける。美味そう。


「いつもありがとう。奏子さん。」


「うふふ!どういたしまして!」


「ありがとう。母さん。」


「うふ······えっ。朔······」


ぽろっと、出ちまった。

いいだろ。たまには。


「やーん!あんたどうしたの?!

 最近かわいいじゃないのーっ!うふふ!」


わわっ!頭ぐしゃぐしゃ撫でるなっ!


「ふふっ」



杏奈が、笑ってる。

うん。笑顔。これもご馳走。


これからも、いっぱい笑わせるからな。






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