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18-15


部屋を出ると、ちょうど杏奈と鉢合わせした。


「えっ?!お、おはよ······」


「おはよ。」


びっくりしてんな。ははっ。


「すごい。起きてる。」


「だよな。自分で、びっくりしてる。」


これからツジーの言ったサイクルを続ければ、

朝スッキリ起きれるようになるかも。


「ちょっと残念、かも······」


「ん?」


「ううん。何でもない。」


「いつも起こしてくれて、ありがとうな。」


「ふふっ。お礼なんていいよ。」


女神に起こしてもらうのは、

贅沢すぎた。うん。こうやって顔を合わせて

おはよう♡って言えるの、すげーいい。


「顔洗いに行くの?」


「先にトイレ、かな。」


「じゃあ朔耶が先に、どーぞ。」


「えっ、いやいや、杏奈が先でいいよ。」


「うふふっ。

 タイミングが合うのって、新鮮すぎ。」



だな。何か、いいな。えへへ。




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