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17-30


「······んー······」



はっきり言うと、日を増す毎に

血を吸った時、煩悩に負けそうで怖くなる。


赤い目をコントロールできるように

なったと思うが、それも100%ではない。



見られるのは、逆に歯止めになっていいのか。



「······杏奈次第、だな。」


「ナイス!大丈夫。

 彼女は、Soクールだからね。

 許してもらえるだろう。」



本当は、テスト勉強とかなかったら

杏奈とイチャつきたい。


気を紛らそうと、ぽよプラ聴いてたのに。


今飲んじまったら、俺、ガチでヤバいかも。



「ツジー。頼みがある。」


「おう!何でも言ってくれたまえ!」


「俺が杏奈を襲おうとしたら、

 止めに入ってくれ。必ず。」


「アメージング!君は本当に、

 彼女の事を大事に想っているんだね。

 心得た。責任を持って、

 見届けさせてもらうよ。」



この前の一件がある。



ただでさえ、血を吸う行為は

傷つけちまうと思うのに。


無理矢理とかになったら。


申し訳なさすぎて、立ち直れなくなる。






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