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17-26


「朔耶が良ければ、僕は了承する。」


一番に声を上げたのは、親父だった。


「星弥が意図するところには、何か

 解決の糸口が見えていると判断した。」


その言葉に、ツジーは笑顔を浮かべる。


「流石だ。全てを話していないのに、君は

 私の事を理解してくれる。」


「当たり前だ。伊達にお前と

 過ごしていない。」



なんだろう。ギャップ、ありすぎだろ。


強い友情の絆。目の当たりにすると、

何か、感動しちまう。



「私も勿論、協力させてもらうわ。

 ······朔耶。どうする?」



聞くまでもねーだろ。



「分かった。いつでもいい。」



俺の返事を聞いて、ツジーは

弾けんばかりの笑顔を浮かべた。



「ありがとう。朔耶くん。私たちの存続は、

 君にかかっていると言っても

 過言じゃない。」






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