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17-20


あ。またすぐに捕まった。


「ぐえっ」


「油断も隙もない······」


「うふふっ!懐かしいわね〜!」


「本当に、あれから

 少しも変わらないな。星弥。」


「昌耶こそ、だ。冗談が通じないところ

 本当に変わらないな。言っただろう?

 私には、唯一無二のバディがいると。」


「······それは、本当だろうな?」


「勿論だ。誓おう。」


あ。解放された。


「······すまなかった。

 あの頃のノリと変わらないから、つい。」


「はははっ。謝るな。私の方が、

 悪ノリしてしまったようだ。すまない。

 大学時代の頃を再現して、

 楽しみたかったのだ。君が必ず、

 止めてくれると分かっていたよ。」



······まさか、このやり取りが

日常茶飯事だったのか?




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