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17-18


「ただいま。」


「おかえりなさい!」


「奏子さーん!♡♡♡」


がしっ。


「すまない、奏子さん。

 急に連れてくることになって。」


「ぐえぇっ!ま、昌耶っ!

 首根っこ掴むとは何事だっ!

 離しなさいっ!」


いや。親父が止めなかったら

ツジー、お前。奏子にハグしてただろ。


「うふっ!相変わらずね星弥さんっ!

 お久しぶり!」


「あう〜ん。奏子さぁ〜ん♡♡♡

 君は、いつ見ても

 So ビューティーキューティだねぇ〜!」


「星弥さんこそ!全然変わってないわ!

 うふふっ!」



ごめん。ごめんな。杏奈。

得体のしれない生きものに怯えさせて。



「······おやおや?君は、もしかして?

 朔耶くんのSo スウィートハニーでは?」




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