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17-17



俺の実体験を元に書き記した

“吸血鬼の調べ”は、最重要機密事項として

ツジーがデータベース管理する事になった。


増血剤やら捕獲網やらの開発には、何と

ツジーが基盤となって進められたらしい。


天才とナントカは紙一重、だな。全く。

会長の犬にしか見えないのに。

あっ。これ、語弊を生む言い方か?



“「調べの記述をデータ化したいので、一晩

  大地家に泊まらせてもらうよーん。」”



そう告げたツジーの表情は、

すごく楽しげで嬉しそうで。語尾に出てた。


多分、奏子に会える喜びなんじゃないかと。


いや。これは、

昌耶には間違っても言えねぇ。

マジで捉えちまうからな。



俺たちはツジーを連れて、

奏子と杏奈が待つ大地家へ帰る事になった。






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