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17-13


会長が浮かべた笑みは、先程見せた威圧を

全て消し去るくらい柔らかだった。


「よくぞ言った。貴殿の働き、

 この目で見せてもらうぞ。」


「はい。貴女様の視界が良くなるよう、

 全身全霊で尽くします。」


「はははっ。乾みたいな事を言う。」


そうでしょうそうでしょう。

乾さん一筋ですもの。ぐふふふ。


「いやはや貴也くん。麗しい。

 君が協会に加わる事、心から歓迎しよう!

 ウェルカーム!」


「ははっ。本当に良かった。

 またこれからも、改めてよろしく。

 貴也くん。」


「はいっ!こちらこそ、

 よろしくお願いします!」


やべっ。泣きそっ。


「朔耶くん······!これからも、

 よろしくね!」


「あぁ!」


「吸血鬼の調べを、是非僕にも。」


「イェス!ヒアユーアー!」




ホント、最高だ。



······めちゃくちゃ嬉しい反面、

不安も残るけどな。





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