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入院中ですが、リハビリ頑張る為の
心の支えになるので
再開します(*^。^*)。・゜・゜・。
ごゆるりとよろしくお願いします♪♪♪
「兎川会長。朔耶が、自身の経験を踏まえて
まとめたノートがあります。
是非、ご覧ください。」
「おぉ。その手に持っているやつだな?
早速見せてもらおう。」
親父、ナイスタイミング。
杭打ちの恐怖で、縮み上がるところだったぜ。
「ほぅほぅ!勉強熱心だね〜!
流石は昌耶と奏子さんの子だ!
どれどれ私も·····♪」
「無礼者!上から覗き込むとは!」
「Oh!失礼いたしました!
裸踊りでご勘弁を!」
「いらん!」
なんだこの三流喜劇は。
「一先ず私が確認するのが筋であろう?
そこでお座りして待っていろ。」
「くぅ〜ん」
なぜ、ツボってる。貴也。
優雅に足を組み、会長が目を通す間
俺たちは静かにお座りして待っていた。
上司に企画書を通す時って、こんな感じかな。
「······これは、中々のものだぞ。朔耶。
非常に興味深い。」




