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17-3


会長から時計回りで、昌耶、ツジー、

貴也、俺の並びで円卓を囲んだ。


ある意味、この顔合わせは貴重すぎる。



「それでは早速だが、集いを開催する。

 議題は、“我らは存続できるのか否か”。」



······何か、暗い議題だな。



「本来我々は、血狂いなど起こさず

 節度をもって吸血を行えていた。

 起因は不明で、今に至っているわけだが

 ······これだけでも由々しき事態の上、

 力を思うままに奮おうと悪知恵を働かせて、

 我々に反する動きが増えている。」


「プリンセス・レングラントの件は、

 実に胸が痛かった。」



プリンセス・レングラント······

もしかして、杏奈の事か?



「酒殿 悠斗に“破邪の血”を狙われ、

 我が麗しき親友の昌耶に

 両親殺しの濡れ衣を着せて、襲わせた。

 ······ファッ◯!」



あっ。気持ちすんげぇ分かるけど、

ピー入ります。




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