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16-35


「奏子さんは既に、

 君だけしか見据えていない。

 私の入る余地はないのだ。それは、

 十分に分かっているよ。」


「······星弥。すまない。疑ってしまって。」


「ははははっ!君は本当に真面目だな!

 何も変わっていない!そんな君が、

 私は大好きだ!さぁ!ハグしよう!」


「い、いや、それは······」


「恥ずかしがるな!

 私とお前の仲ではないか!」


うわうわ。イケオジ二人のハグとか、

ある意味マダム卒倒映像。


何だ。このくだり、恒例なの?

めっちゃ仲良しじゃん。


「両雄が安泰でいるからこそ、私は

 思う存分動くことができる。

 大いに感謝しておるぞ。」


「ありがたき御言葉です。クイーン・兎川。」


「お見苦しいところを······

 申し訳ありません。会長。」


「ふはははっ。確かに大地君は真面目すぎる。

 それが長所でもあるが、もう少し

 綾辻君のように柔軟に

 受け取らなくてはな。」


「はい。仰せの通りです。」



何だよ······びっくりしたぜ。

何か、無事にまとまったっぽい。




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