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16-34


「仲がよろしくて何よりだな。」


いや。いやいや会長。笑ってないで止めて?

どう見ても、火花が······


「今からでも遅くない。

 出張疲れもあるだろう。休め。」


「私は至って健康だ。元気ハツラツだ。

 見て分からないのかね?

 昌耶。君の悪いところだ。

 その偏見は、目を曇らせる要因だぞ?」


「僕は、君の為を思って言っているんだ。

 仕事に研究に、立て続けで

 いつか過労で倒れてしまうよ。」


「安心したまえ。私のバディは、

 最高最強の美しき血潮を提供してくれる。

 そのお陰で、頭も澄み切っているし

 元気でいられるのだ。」


「······バディが、見つかったのか?」


「勿論だ。奏子さん程の麗しさはないが、

 素晴らしい人である。

 私の、唯一無二の女神だ。」


「······そうか。それは良かった。」


「ははははっ。心配ご無用。君は、

 冗談が通用しないから困ったものだ。」



······えっ。冗談······?



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