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16-32


「二人とも知り合いのようだが、

 いつ出会ったのだ?」


俺と綾辻って人が顔見知りだった事に、

会長は驚いた様子だった。

だよな。接点は、ないもんな。


「東京に降り立った途端、学び舎へ導かれて

 足を運んだら偶然に。どうやら私たちは、

 強い縁で結ばれているようだ。

 ふふふふ······これも、私と奏子さんとの縁が

 切っては切り離せないものだと証明してい」


「出張から帰国してすぐにだから、

 欠席でも良かったのでは?」


······ん?


「我らが救世主の御尊顔を一目窺う為なら、

 この身体、ムチを打ってでも。」


「無理はするな。歳を考えないと。」


「おや。私たちは同年だと記憶しているが?

 集いが終わり次第、女神の元へ

 お邪魔させてもらうぞ。」


「いや、それは聞いてないが。」



······あれ?


何か、親父と貴族のおっさん

バチバチじゃね?




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