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16-27


協会の受付には普段、

乾さんが立っていて出迎えてくれる。


しかし、彼女ではない

意外な人物が、俺たちを笑顔で

迎え入れてくれた事に驚いた。


「ようこそ。我が吸血鬼の集いへ。

 ······朔耶。貴殿が無事この日を迎え、

 ここへ訪れた事を名誉に思うぞ。」


「······会長······」



何と、兎川会長自らのお出迎え。


普段身につけている黒のドレスも

ゴージャスだけど、今日のは

胸元に真っ赤な薔薇のコサージュが

付けられていて、映えている。


ただ、なんかな〜······

何か、物足りないというか······

フェチ的に、引っかからない。



「より、逞しい顔つきになった。うむ。

 私は嬉しいぞ。かなり名残惜しいが、

 ほっぺたぐりぐり〜は、もう卒業だな。」



良かった。もう、されないってことっすね。




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