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16-26


会社の駐車場に着き、親父と俺は

車から降り立つ。


見事なまでに、快晴。

吸血鬼は、この日光に溶けてしまうと

思われている。

残念ながら、何ともない。

逆に、清々しいとさえ思える。



会社は、日曜日定休だ。

だから停まっている車は、俺たちの車と

見覚えのある黒の高級車のみ。


「会長はもう、いらしているようだ。」


「親父の親友って人は······

 今日どうやって来るんだ?」


「急遽シンガポールへ出張して、

 数日前に帰国したそうだが·····

 恐らく、新幹線と電車を使って

 来ると思うよ。彼は、陸路の旅が

 大好きでね。」



奏子は、“面白い人”だと言っていたな。

吸血鬼特有のイケメンでもあると。

俺の想像だが、親父がもっと明るく

はしゃいだ感じ······かな?


吸血鬼に関する事に対して、

研究熱心だと聞いている。

俺がまとめた吸血鬼の調べ、

何か参考になればいいけど。




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