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16-12


みんなで階段を上がっている途中、

俺は聞いてみた。


「乾さん。会長に、

 伝言を頼んでもいいっすか?」


「はい。何なりと。」


「今度の吸血鬼の集いに、

 貴也も参加させてもらえないかなって。

 もし許可がもらえるなら、本人は

 是非参加したいと。」



二人は、顔を見合わせている。

少し驚いた様子だった。


「朔耶。実は自分たちも、

 その事について話してたの。」


「えっ。そうだったのか?」


「禁固されている身柄ではありますが、

 貴重な純血種です。公認ではありませんが

 語り場の参加としては可能では、と。

 会長が今後、どのようになさるのかは

 未定ですが······」


おぉっ。それなら、

前向きに考えてくれるかも。

 



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