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16-5


······貴也。


「君が羨ましいよ。僕の憧れなんだ。

 ······だから、いつまでも朔耶くんは

 朔耶くんのままでいてほしい。

 僕たち吸血鬼にとって、君は

 希望の光だから。」


······急に、真面目になるの反則だぞ。


「······そんなんじゃねーよ。俺は、

 どっちつかずってだけで······」


どっちにもなれない。それは、寂しいぞ?


「大好きな人を、大事にできる君が

 僕は大好きだよ。」


······


「······こんな俺を、受け入れてくれるお前が

 俺も大好きだ。」


「友だちでいてくれて、ありがとう。」


「······こちらこそ、だ。」



そうだ。貴也といる時の俺は、

心の声がダダ漏れになってる。


素を、出せているってことだよな。



「ありがとう。貴也。」


 


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