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2-2


「朔耶。そこに座りなさい。」


奏子は、ダイニングテーブルの椅子に

俺を促して、座る。


静かな迫力に逆らえず、俺は素直に

向かい合って椅子に座った。


じっ、と、奏子は俺を見ている。


怒られんのかな、俺。だよな。多分。



「その子の血を吸ったのね?」


当たりです。ごめんなさい。俺は頷く。


「どういう経緯で?」


上手く言えるか、分かりませんが。


「・・・・・・えっと、こいつは、その、

 クラスメイトの女子で・・・・・・

 俺のこと、好きだって言われて。

 好きになってくれた人には話そうと思って、

 自分が吸血鬼だって事、言ったんだ。

 そしたら、真面目に受け入れてくれて

 ・・・・・・それで、吸ったんだけど・・・・・・」









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