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「やっぱり学校、楽しいねっ。」


校舎を出てすぐ、杏奈は笑顔で

俺の隣に並ぶ。

あぁ。ナデナデしたい。


「柏原がさ、すげー褒めてくるんだよ。

 調子狂っちゃって。」


「うふふっ。柏原だけじゃないよ?

 みんな朔耶のこと

 カッコいいって言ってた。」


えっ。


「······冗談だよな?」


「ガチだよ。」


······俺に対するヒーロー扱いは、

柏原だけじゃないってことか?


「朔耶のカッコよさが伝わるのはいいけど

 ······好きになる子がいるんじゃないかって

 ちょっと焦っちゃう。」


「いやいや。それはない。」


「分かんないよ?もう密かに好きだって子が

 いるかもしんないじゃん?」



·······えーっ。


俺、変態ですよ?




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