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2-1


これは、弁解が必要かもしれない。


「あの、これには理由があって・・・・・・」


「中に入りなさい。」


言い分を聞かず、奏子は家の中へ促す。

対応もだが、いつもと雰囲気が違う事に

俺は戸惑う。


「とりあえず、リビングのソファーに

 その子を寝かせて。」


そう言いながら、前に掛けていたリュックを

外してくれた。


的確に指示を出す感じ、看護師っぽいな。

いや、そうだけど。



言われるままに俺は、杏奈を背負ったまま

玄関を上がり、リビングへ歩いていく。


ソファーに座るように杏奈を下ろして

リュックを外してやると、

そっと寝かせた。


起きる様子がない。

気持ち良さそうに、眠っている。












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