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15−12


「挫けそうになったり悩んだりしたら、

 いつでも僕に話してくれ。

 大人の先輩として、アドバイスする。」


心強いな。


「ありがとう。親父。」


「ははっ。こちらこそ。

 ······吸血鬼の調べとやらを、

 見せてもらってもいいか?」


「あぁ。」


普通のノートにして良かった。


「······ほぅ。よくまとまっていて、

 分かりやすい。」

 

「まだまだ、書き足していくつもり。」


「これは是非、会長にもあいつにも

 見てもらいたいな。」


ぽよプラ隊員であることを、

皆に晒すところだった。危ない危ない。


「朔耶にしかできない事だ。

 完成するのが楽しみだな。」



······

あ。そうだ。

昼のこと、親父に話しててみよ。




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